カラダは繊細
患者さんが訴えてこられる痛みが、一回でかなりとれる場合がある。
患者さんも痛みを取ることを目的としてこられるだろうし、
もちろん、私もそれを目標に施術する。
施術が終わって痛みが取れると、姿勢やこれからの生活で気をつけることをアドバイス(自分でできるセルフケア)をお伝えして、帰ってもらいます。
痛みがスパッと取れた人には、その生活で気をつけることの中に、
「痛くなくても動かしすぎないように!!!」
ということを念を押し、帰っていただくが・・・・
「痛みがまたでてきました・・・」
と連絡がくることがある。
お話を聞くと、どうやら今まで痛かったから動けなかったけど、痛みが無くなったことが嬉しくて家事や運動をしすぎて、また痛みが出てきてしまった様子。
あれだけ念をおして、動きすぎないようにして下さいね。
と注意していたのに〜・・・。
痛みがでないような動きやができるようにしたり、
内臓の調子をあげるようにして、カラダを軽くしているので、
動きたくなる気持ちもわかりますが、
慣れないうちに動かしすぎると、
今までの悪い癖がどうしても出てしまう。
また、動かせなかったカラダを急に動かすことで、
筋肉やいろんなところがびっくりして
対応できずに痛みが出てしまう。
カラダというものは繊細なので、変化したカラダをゆっくりとならして、自分のものにしていかなければならない。
私がしている整体は、ソフトな整体なのでカラダに変化が起こっていないような錯覚を起こしてしまいますが、ソフトな整体だからこそ、繊細にいろんなところが変化しています。
変化したカラダをできるだけ、ゆっくりならして自分のカラダにして下さい。
動きすぎないで、ご無理はなさらずに(^_^;)
明日はひさしぶりの岡山にセミナーです。
レベル上げてきます。
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治療とか
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