大阪府三島救命救急センター(高槻市)が存続可能に!
ニュースでも取り上げられていましたが、高槻の救急病院といえば三島救命救急センター
診療時間外に何かあればこちらに運ばれます。
その三島救命救急センターが医療者の人材確保に関わる運営資金として2000万円をネット上のクラウドファインディングにて募集した所
わずか6日間で目標の2000万を確保できたというわけです。
この三島救命救急センターは3年後に高槻の「大阪医大」に移転することが決まっているのですが
移転までの3年間の資金が足りなくて閉鎖間際だったようです。
高槻市民の方は少し安心されたのではないでしょうか?^_^
私も知りませんでしたが
三島救命救急センターは心停止状態からの社会復帰率は全国トップレベル
心肺停止患者さんの社会復帰率は、全国平均が8.7%であるのに対し、当センターは22.2%であり、トップレベルの数値を保っています。
とHP上に書かれていました。
「三島だから救えた」大阪府三島救命救急センターの誇り
心停止状態からの社会復帰率は全国トップレベル。そして、災害拠点病院として。
救命救急センターと呼ばれる施設は、現在、全国に300近く存在します。重篤な疾患を発症したり、予期せぬ事故に遭遇してしまった患者さんたちの命を救うべく、昼夜を問わず稼働しています。その中でも三島救命救急センターは全国でも2つしかない、母体を持たない「単独型」救命救急センターです。
全国的にトップレベルの社会復帰率
各科専門医が救急医療を行う三島の実績
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単独型で運営してきたのには理由があります。
小規模であるからこそシンプルな組織形態で、各診療科の専門医と救急を専門とするコメディカルとのチーム医療により搬入から一分一秒でも早く検査・治療を進めることが可能となります。
心筋梗塞などによる心肺停止状態の患者さんに対しては、高槻市との協働事業である「特別救急隊(ドクターカー)」を出動させることにより、救急車内から治療を開始し、搬入後は外来を通さず直接心臓カテーテル室に患者さんを運び入れ、迅速な治療を行っています。
このような心肺停止患者さんの社会復帰率は、全国平均が8.7%であるのに対し、当センターは22.2%であり、トップレベルの数値を保っています。
また、三島地域における災害拠点病院としての機能も持ち、その役割を果たすべく、院内にはDMAT(災害派遣医療チーム)の資格を有した医療従事者や事務員が複数名在籍しています。
実際に、東日本大震災や熊本地震ではDMATを派遣し、災害医療に尽力してきました。2018年に起こった大阪府北部地震でも、災害医療の拠点として各地域の情報を集め対応してきました。こういった活動も当センターの役割として必要不可欠であると考えています。
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