オシム氏
マスコミが手のひらを返したように岡田監督をほめていますね〜。
結果がすべてという厳しい世界ですね。
オシム前監督がこんなコメントをされていました。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006150004-spnavi
■一面がすべて本田ということになれば日本の未来は危ない
――カメルーンは保守的な戦いをしていたが、試合にどのような影響を与えたと思うか?
カメルーンは軸になる選手として、元バルセロナで今はインテルでプレーしているサミュエル・エトーしかいなかった。
しかし、エトーだけがプレーをしてカメルーンが勝てるわけではない。エトーにも限界がある。日本にとって、今日のカメルーンはエトーだけを抑えてしまえばおしまいだというチームだった。巨人ゴリアテの役割をカメルーンが担い、小柄なダビデの役割を日本が担っていたという構図だった。
だから心配なのは、本田が舞い上がってゴリアテになったかのような勘違いをしないかということだ。本田に言ってほしい、君が1人だけでプレーしたわけではなく、ほかにも10人がいたんだよと。それが思い出せないようであれば、本田にとっても、日本代表の未来にとっても良いことはないだろう。
今日の試合に限って言えば、本田はデリケートな役割を見事にやったし、褒美としてゴールも決めた。しかし、これは彼のキャリアの始まりでしかない。
メディアの皆さんも、今日のゴールだけで本田をヒーローだと持ち上げないでほしい。
もし明日の一面がすべて本田ということになれば、日本の未来は危ない。
ヒーローは1人ではなく全員だ。もし本田がゴールしたことでヒーローになったとするならば、トラップ技術が巧みでGKの上にボールを浮かすキックができればみんながヒーローになれるということだ。
しかし、そうではない。ヒーローは自分の一生と自分の命を懸けて何かを守る存在のことだ。
オシム氏の心配をよそに
各メディア、ホンダ、ホンダと騒いでいますね。
『news zero』のオシム氏のコメント映像でもこの部分だけカットされていたし。
スポーツ紙は案の定一面本田…ひどかった。
サッカーを知らない人にはわかりやすいんだろうけど…
なんか嫌ですね〜〜。
選手全員を称えてほしい。
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