◎どんなときになっちゃうの? 忘年会などで飲みすぎて、おなかが気持ち悪いときに重たい荷物を運んでいて・・・ピキッ! 残業続きでしっかりカラダを休めることができなく、イスから立ち上がったとき・・・ピキッ! 趣味の運動をしすぎて、次の日カラダがパンパンになったときに、寝返りをうとうとしたら・・・ピキッ! 長時間の車の運転でやっと到着して、車から降りようとお尻を上げた瞬間に・・・ ピキッ! ふとした日常生活の動きでもぎっくり腰はおこります。 ◎なんで??原因は?? いつもなら… くしゃみをしても、重たい荷物を運んでも、ねがえりをうっても腰が痛くならないのに、どうしてこんなときにかぎって痛くなるの?? いくつかの共通点があるのです!! ☆つもりつもった疲労の蓄積があなたの限界をこえた ☆アルコールや食べ過ぎによる、おなかの調子が悪化(内臓疲労) ☆カラダの芯からの冷え ☆寝不足 あなたのカラダにいくつかの限界ポイントが近づいている時に、あなたのカラダが自己防衛反応を起こしてカラダを休ませようとしている状態です。 ぎっくり腰で腰が痛くなる ↓↓↓↓ 痛くて動けないから、カラダを休めないとない ↓↓↓↓ 安静にする ↓↓↓↓ カラダが回復、疲労や寝不足もとれていく。 というように、ぎっくり腰は自分で自分のカラダを休ませようと反応しているともいえます。 つまり ぎっくり腰は、日ごろの悪い生活習慣のつけが溜まってあふれかり、清算できなくなった時におこってしまうのです。 ◎予防方法は??? 日ごろから自分のカラダをいたわってあげることが一番ですね(笑) ビールの飲みすぎ、揚げ物ばかり食べる、寒いからといって家から出ないでゴロゴロしている。 ではなく、適度な運動でリフレッシュしたり、お風呂にゆっくりつかってカラダを暖めたりしましょう。 日ごろの悪い生活習慣を改善させることが、一番の予防策です!! ◎なってしまったときの対策 1.まずは冷やしましょう ぎっくり腰は腰の捻挫のようなケガです。 足首捻挫のときに足首を温めませんよね? 腫れ上がっている足首を温めてしまうと、腫れが悪化し痛みが増してしまいます。 ぎっくり腰もそれと同じで、温めずに氷(氷のう・アイスノン)で冷やしてください。適切な初期治療が重要です。 冷やす時間=10分冷やす→5分休む→10分冷やす を2セット続けてください。冷やせば治るというわけではないので冷やし過ぎないようにしましょう。 2.温めると一時的に悪化するが実は治りが早い 一時的に痛みが強くなても大丈夫!それでも早く治したい。と焦っておられる方は温めてください。 温めて炎症を促すので一時的に痛みが強まりますが、早く治ります。 3.動ける範囲で動くようにしてください。 痛いからといって、じっとしすぎていてもカラダが固まってしまい、治りが遅くなる原因になります。無理をしない範囲で動ける範囲動いてください。 「腰が痛くて動けない、でも仕事に行かなければならない…」という方は 骨盤ベルトをしてみてください。 骨盤、つまりおへそから下を固定してください。 骨盤ベルトをもってないなら、ズボンのベルトをきつく締めれば代用できます。 ただし、寝ているときや動かないときははずしてくださいね。 「取るとまたギックリがきそうで、ずっと骨盤ベルトつけてました。」という方が多いんですが、骨盤ベルトをつけすぎると、骨盤周囲の筋肉がベルトに頼って弱くなっていってしまうんです。必要なときだけ使用するようにしてください。 当院では、よくわからない方のために、骨盤ベルトをご持参いただければ、アドバイスもしています。お気軽にご相談ください。 |