解剖実習
今日は午前中、某大学まで解剖実習に参加してきました。
専門学校時代に2度解剖実習には参加したんですが、
普通は実際に解剖実習に参加できることは、そうないことなので、無理言って参加させていただきました。
今回の実習は脳中心。
実物をもち3Dで把握することは、紙面上の2Dで見るのとは全然ちがいます。
専門学生の時は、神経や血管、筋肉の走行などを見ることが
精一杯で、それをどう施術に生かすことができるか?
など考える余裕がなかったんですが、
今はけっこう大丈夫(笑)
もう治療に出ているので、
知識だけでなく実際に手に持って
重さ、堅さ、質感、そして奥行きを確かめるという、
治療に必要な感覚を入れてきました。
そして、脳でもアプローチをかける部分の位置や大きさを、
触ったりして確かめ、
自分の頭の中で勝手に作り上げている想像と、
実物とのギャップが少しでも埋めること
ができたのではないかと思います。
某大学の医学部教授の講義もすこし聴かせてもらったんです
が、これだけ医学や科学などがおそろしく発達してきても、
まだまだカラダの不思議、というか解明されていないことが
山ほどあるようでした。
とても貴重な体験でした。
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治療とか
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