おかえりなさい。パラグアイ戦を思い出す
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対戦相手はブラジルやイタリアと日ごろ戦っているパラグアイ。
しかも、予選から堅守。
失点がとにかく少なかったチーム。
そんなパラグアイはとてつもなく強かった。
長く、長く、苦しい120分間。
ほとんど息もしてなかったんじゃないかと思うような120分
どんなに危ないシーンも、全員で止めて、止めて、
どんなに、セカンドボールを奪われても、
諦めず。
これまでのように、松井や、長谷部、大久保などは、マークがきつく同じような動きは、まったくさせてもらえない中、
どうにか打開しようと、必死だった選手たち。
本田さんは、本来はFWではない選手だ。
守備に貢献し、一瞬のスキがあれば、それを見逃さずに
攻撃にスイッチ。
「できれば守備はしたくない」と公言していたにもかかわらず、チームのために自分のために守備も必死でしていた。
スペースを瞬時に見つけてはパスを出す。
そして、奪われ・・・
走る長友
走る大久保嘉人
走る走る走る駒野友一、するどいクロス・・
倒される、倒される・・・
カラダを貼る中沢
倒れても立ち上がる闘莉王
見ているこっちが、本当に苦しくなるような120分。
・・・・・・
・・・
4年前のドイツW杯での不完全燃焼。
天を仰ぎ中田が涙をぬぐい引退表明。
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・・・
この大会は違った
駒野の涙
駒野と同世代の松井、阿部が肩を抱き寄せる涙
長友、中沢、遠藤も目を赤く腫らし涙していた。
本田もロッカーで号泣してたという。
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・・・
今回はこれだけ大勢の選手が悔し涙を見せました。
それだけ悔しかった大会、悔しいと言うことはもっとやれると思えたからおこる感情ではないだろうか。
次は4年後、2014年のブラジルでのワールドカップです。
といっても2年後、2012年にはアジア予選が始まります。
アジア勢も韓国、オーストラリアはもちろん、中国や中東勢もどんどんレベルあげてきてる。
まずはこの予選を勝ち抜かなければならない。
頑張れ日本代表!!
応援し続けますで!!
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